公立学校共済組合 中国中央病院

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脳神経外科のご案内

 

診療の概要

脳神経外科は2008年に開設しました。担当医師は1名ですので、手術には対応できず、外来診療が主体になっています。また日本脳ドック学会の認定施設にも認定されています。

■頭痛外来
頭痛はありふれた身体症状であり、慢性頭痛は通常は心配のない頭痛とはいえ、社会生活の支障となることが少なくありません。当科では、頭痛の正確な診断と治療だけでなく、適正な生活指導や服薬指導も医師が行なっています。

■てんかん外来
てんかんは、けいれん以外の発作症状が見逃され診断が遅れることがあります。最近は新しい抗てんかん薬が増えたことにより薬物治療の幅も広がりました。また薬物治療で十分な効果が得られないてんかんでも、外科治療が有効なてんかんがあります。いずれにしろ、てんかんの治療には長時間を要し、専門的知識が必要となります。当科では専門知識を背景にてんかんの包括的医療に取り組んでいます

■もの忘れ外来
高齢社会とともに認知症の問題が大きくなり、早期診断や治療に関する研究が進んできています。認知症の早期診断のために、当科では神経学的検査や認知機能テストに加えて、必要に応じて脳のMRIや脳血流SPECTの統計画像解析を補助検査として行なっています。これにより早期診断の精度の向上を目指し、地域医療と連携をとって早期治療へ結びつけていきたいと考えています。


診療実績《H22年度実績》

■平成22年度 疾患別初診患者数

脳血管障害 46人
脳腫瘍 20人
頭部・顔面の外傷 61人
脊柱脊髄疾患 12人
末梢神経障害 30人
片頭痛、群発頭痛 28人
緊張型頭痛、その他の頭痛 107人
頭部・顔面の神経痛 26人
めまい 69人
てんかん 19人
パーキンソン病、その他の機能的疾患 26人
失神、意識障害 21人
認知症 40人
精神疾患 43人
その他 35人
合計 583

■平成22年度 健診受診者数と発見された異常

脳ドック 68件
簡易脳ドック 1604件
発見された主な異常 発見率(%)
無症候性脳梗塞 1.73
未破裂脳動脈瘤 1,26
無症候性脳出血 0.06
頭蓋内血管狭窄・閉塞 1.2
頚部頸動脈狭窄・閉塞 0.24
脳・脊髄腫瘍 0.54
脳動静脈奇形 0.06
外傷後瘢痕 0.18
頭蓋骨腫瘍 0.12
大脳白質病変 27.9

医師紹介

橋詰 清隆(はしづめ きよたか):脳神経外科部長
【出身大学】旭川医科大学 医学部
【専門】脳神経外科、てんかん、てんかん外科、機能神経外科、臨床神経生理学
【所属学会及び資格】
  • 日本脳神経外科学会(専門医)
  • 日本てんかん学会(専門医、評議員)
  • 日本臨床神経整理学会(認定医(脳波)、評議員)
  • 日本脳ドック学会
  • 日本てんかん外科学会
  • 日本ニューロモデュレーション学会(評議員)
  • 日本定位・機能神経外科学会

【医師からのひとこと】

神の手(×)、癒しの手(○)

 
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