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内科のご案内

血液内科

診療の概要

すべての血液疾患の診断、治療を行っております。近年の分子生物学の進歩と移植医療により悪性血液疾患の進歩には目覚ましいものがあります。悪性リンパ腫のリツキサン、慢性骨髄性白血病のグリベックに代表される分子標的療法の効果は著しいものがありました。その後も、次々と新たな抗がん剤が保険適用として認可され、診療の幅はますます広がっております。それらも応用して個々の患者さんの状態を考慮しつつエビデンス(科学的根拠)に基づく質の高い診療を心がけております。

移植療法に関しても従来の治療では治癒困難と思われていた65歳未満の予後不良群の悪性リンパ腫や再発悪性リンパ腫、多発性骨髄腫初発症例に対して自己末梢血幹細胞移植を施行し、予後の改善を目指しております。さらに、備後地区初の全身放射線照射(TBI : total body irradiation)を設置。同種造血幹細胞移植もフルラインで対応できるようになり、あらゆる患者さんに治療ができる環境が整いました。平成24年上半期、同種移植を3例行いました。また、本年4月からスタッフを増員し、血栓止血異常症の診断治療の質の向上をはかっています。

血液内科病棟には、10床の無菌病棟を有しております。移植症例や強力な化学療法を要する急性白血病の治療に用いております。また、再生不良性貧血や骨髄異形成症候群に対する免疫抑制療法なども積極的に行っております。患者さんのQOLを考えた外来化学療法は、今後も増加傾向にあると考えられます。外来化学療法室には専任スタッフが在籍し、きめ細かな対応を心がけております。

無菌病棟では、毎週木曜日17時30分より、チーム医療を目指して医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師などによる組織横断的な「血液疾患カンファレンス」を行っております。情報の共有化、診療の質の向上、最適な治療環境作りをめざしてスタッフ一同、鋭意精進していきたいと思っております。

診療実績《H27年度実績》

外来紹介患者数 総計649名

■新規入院患者数(延べ数)374名

急性リンパ性白血病 2名 急性骨髄性白血病 46名
ホジキンリンパ腫 4名 非ホジキンリンパ腫 195名
多発性骨髄腫
(免疫系悪性新生物含む)
36名 慢性(骨髄性・リンパ性)
白血病、骨髄増殖性疾患
3名
骨髄異形成症候群 15名 良性疾患(再生不良性貧血、自己免疫性溶血性貧血等) 73名
自家末梢血幹細胞移植 7名 同種末梢血幹細胞移植 5名

医師紹介

木口 亨(きぐち とおる):血液内科部長

  • 【出身大学】
    鹿児島大学 医学部
    【専門】
    血液内科
    【所属学会及び資格】
    日本内科学会(認定医・専門医・指導医・中国支部評議員)、日本血液学会(専門医・指導医・中国四国地方会評議員)、日本造血細胞移植学会(認定医)、日本輸血・細胞治療学会(認定医・細胞治療認定管理師)、日本臨床腫瘍学会(専門医・指導医)
    【現在の科を選んだ理由】
    ①専門性が高いため、必要とされる ②化学療法(移植含む)で唯一治癒が期待できるので、希望がある ③研究向きの分野
    【座右の銘】
    破顔一笑
    【医師からのひとこと】
    地方にあっても、世界に冠たる病院を目指したい。
瀬﨑 伸夫(せざき のぶお):臨床検査科(診療系)部長
  • 【出身大学】
    高知医科大学 医学部
    【専門】
    血液内科
    【所属学会及び資格】
    日本内科学会、日本血液学会、日本造血細胞移植学会
    【現在の科を選んだ理由】
    全身管理が必要な専門科であるから。
    【座右の銘】
    一期一会。
    【医師からのひとこと】
    主に血液内科診療を行っています。個々の患者様にあった医療を心がけています。
増成 太郎(ますなり たろう):内科医長
  • 【出身大学】
    鳥取大学 医学部
    【専門】
    内科、血液内科、輸血細胞治療、抗菌化学療法
    【所属学会及び資格】
    日本内科学会(認定医・専門医・指導医)、日本血液学会(専門医)、日本臨床腫瘍学会(がん薬物療法専門医)、日本化学療法学会 (抗菌化学療法認定医・指導医・抗菌薬臨床試験指導医・認定ICD)、日本輸血・細胞治療学会(認定医・細胞治療認定管理師・I&A視察員)、日本がん治療認定医機構(認定医)、日本造血細胞移植学会、骨髄移植推進財団調整医師、広島県がん対策サポートドクター
    【現在の科を選んだ理由】
    目の前の患者さんに夢中で対応して今に至っています。
    【座右の銘】
    「人生の目的は、 すべてをやりとげることではなく、 その一歩ずつの過程を愉しみながら、 愛情のある暮らしを送ることにある」 R・カールソン。
    【医師からのひとこと】
    老い、病み、逝く当事者として、生病老死という人生の四季に寄り添える医師でありたいと思っています。
廻 勇輔(めぐり ゆうすけ):内科医長
  • 【出身大学】
    岡山大学 医学部
    【専門】
    血液
    【所属学会及び資格】
    日本血液学会(専門医)、日本内科学会(認定医)、日本造血細胞移植学会
    【現在の科を選んだ理由】
    【座右の銘】
    【医師からのひとこと】
神原 由依(かんばら ゆい):内科医員

神原 由依(かんばら ゆい):内科医員

  • 【出身大学】
    岡山大学 医学部
    【専門】
    血液内科
    【所属学会及び資格】
    日本内科学会、日本血液学会
    【現在の科を選んだ理由】
    化学療法、分子標的薬などの分野に興味があったから
    【座右の銘】
    一粒の麦は、地に落ちて死ななければ、一粒のままである。だが、死ねば多くの実を結ぶ。(ヨハネによる福音書12章24~25節)
    【医師からのひとこと】
    患者さんとの時間を大切にしながら、自分にできることを精一杯行いたいです。
山本 晃(やまもと あきら):内科医員

山本 晃(やまもと あきら):内科医員

  • 【出身大学】
    岡山大学 医学部
    【専門】
    内科
    【所属学会及び資格】
    日本内科学会、日本血液学会、日本医学教育学会
    【現在の科を選んだ理由】
    先輩医師の働いている姿を見て。研究に向いていると思った為
    【座右の銘】
    最も高貴な娯楽は理解する喜びである(レオナルド・ダ・ヴィンチ)
    【医師からのひとこと】
    よろしくお願いいたします。

お知らせ

2017.3
2016.12
2016.12
2016.11
2016.11
2015.6.10
2013.3.30

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