手術支援ロボットSaroa(サロア)による手術件数が100件に到達しました。

呼吸器外科で肺がん手術に導入している手術支援ロボットSaroa(サロア)の手術件数が、2025年10月1日に全国初となる累計100件の手術を達成しました。

このロボットは、軽量・小型設計により、限られた手術スペースでも柔軟に設置・運用が可能です。また、力覚フィードバック機能を搭載しており、術者が把持した組織をリアルタイムで感知できるため、より繊細で安全な操作が可能となっております。

 

当院では、患者の負担軽減や術後の回復時間短縮を目指し、今後もロボット支援手術のさらなる活用と技術向上に取り組んでまいります。