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人工透析室

人工透析室 概要

当院の人工透析室は2004年の病院移転に伴い新設され、現在は4名の医師、3名の臨床工学技士、8名の看護師で対応しています。

その中で3名が透析技術認定士、1名が透析療法指導看護師・糖尿病療養指導士の資格を取得し、安全な透析が提供でき、質の高い看護が提供できるよう取り組んでいます。また、糖尿病看護認定看護師が介入できる体制も整えております。

ベッド数は19床でその内、感染症や重症患者さんが透析できるよう隔離室を1室有しています。基本的に3回/週、1回4~4.5時間の人工透析を施行しています。各ベッドサイドには専用のテレビが備えつけられ、透析中もくつろいでいただけるよう配慮されています。

人工透析以外にも腹膜透析の支援や他の血液浄化療法も行っています。

人工透析室って??

腎臓の働きを代行する治療のひとつである透析療法を行うところです。

主に体外に血液を導き出し、ダイアライザーと呼ばれる人工腎臓の透析膜を介して、拡散やろ過のしくみを用いて、血液と透析液の間で物質(毒素)や水分を移動させ、血液をきれいにする血液透析を行っています。

透析の患者さまは、合併症も多いので、より安全な透析を常に心掛けています。

設備・設置

透析用監視装置 17台 持続緩徐式血液濾過透析装置 1台
血液濾過透析用監視装置 1台 水処理装置 1台
個人用透析用監視装置 1台 多人数用透析液配給装置(20床用) 1台

その他

透析導入後、しばらくは血圧低下、気分不快等を起こしやすいため、車を運転してのご来院は控えて、なるべく公共交通機関をご利用ください。