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内科のご案内

消化器内科

診療の概要

消化管や肝胆膵領域を中心に、全ての消化器疾患に対応しています。
内視鏡検査には特に力を入れています。
悪性腫瘍に対しては、内視鏡的治療/処置や化学療法を中心に行っており、当院他科との連携により学的治療により、あらゆるステージの腫瘍に対して最善の治療選択が可能です。

■消化管
早期胃癌に対しては内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)による治癒的切除が飛躍的に増加しています。更に早期食道癌や早期大腸癌に対しても積極的に本法による治療を行っています。

■胆膵疾患
胆石症のうち、黄疸や肝胆道系酵素の上昇で発症する総胆管結石の場合は、開腹せずに内視鏡的に結石を摘出することが可能です。当科では、総胆管結石や胆管癌を疑った症例にはできるだけ速やかにERCPを施行し、治療方針を決定します。

■肝疾患
肝癌の9割以上はB型・C型肝炎ウイルスを原因とする慢性肝炎や肝硬変を背景に発症しており、肝癌の撲滅のためにはウイルス性肝炎の治療が非常に重要となります。インターフェロンや抗ウイルス剤の継続的投与のためには地域の先生方との連携が重要となりますので宜しくお願い申し上げます。肝癌に対しては、他科と協力し肝切除に加え集学的治療に取り組んでいます。

診療実績《H27年度実績》※ 外科症例含む

上部消化管内視鏡検査 5,145件 内視鏡的逆行性胆管膵管造影(ERCP) 177件
内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD) 55件 小腸内視鏡検査 32件
内視鏡的消化管止血術 43件 (内、カプセル内視鏡) 24件
下部消化管内視鏡検査 2,234件 (内、バルーン内視鏡) 8件
内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD) 18件    
小腸結腸内視鏡的止血術 26件    
粘膜切除術(EMR)/ポリープ切除術 725件    

医師紹介

万波 智彦(まんなみ ともひこ):第一消化器内科部長

  • 【出身大学】
    岡山大学 医学部
    【専門】
    消化器内科
    【所属学会及び資格】
    日本内科学会(指導医・専門医・認定医)、日本消化器病学会(専門医)、日本消化器内視鏡学会(専門医・指導医)、日本超音波医学会(専門医・指導医)、日本肝臓学会(専門医)
    【現在の科を選んだ理由】
     
    【座右の銘】
     
    【医師からのひとこと】
    内視鏡検査・治療を含めた、消化器疾患の診断と治療全般について診療しています。
藤原 延清(ふじわら のぶきよ):第二消化器内科部長
  • 【出身大学】
    岡山大学 医学部
    【専門】
    内科、消化器科
    【所属学会及び資格】
    日本内科学会(認定医)、日本消化器内視鏡学会、日本消化器病学会、日本癌治療学会、博士号
    【現在の科を選んだ理由】
    手技的なことが好きだったので
    【座右の銘】
     
    【医師からのひとこと】
    よろしくお願いします。

内視鏡室 概要

内視鏡室では、年間約7000件の内視鏡検査及び治療(上部内視鏡、下部内視鏡、超音波内視鏡、膵・胆管系内視鏡、内視鏡的粘膜下層剥離術、胃ろう造設術等)を行っています。

2008年5月に日本内視鏡技師安全管理委員会より、消化管内視鏡室感染対策認定証を受けて、感染対策の実行安全管理を行っています。

第1種消化器内視鏡技師7名を含む計10名で、患者さんの苦痛を少なくして、安心・安全に検査が受けられるように、1件1件、質の高い内視鏡検査を目指して努力しています。

設備・スタッフ

  • 内視鏡スタッフ 4~5名/日
  • 洗浄スタッフ 2名/日

ファイバースコープ数

上部スコープ 16本
大腸スコープ 6本
ERCP 2本
ブロンコ 7本

内視鏡のご紹介

日本消化器内視鏡技師会による「内視鏡の洗浄・消毒に関するガイドライン第2版」を遵守しています。自動洗浄器(オリンパス社製OER4)が4台あり、検査間の内視鏡の洗浄は、内視鏡ガイドラインに沿って過酢酸による機械洗浄を施行し、B型・C型肝炎をはじめ結核・梅毒に至るまで対応した洗浄を行い、内視鏡に伴う感染を予防しています。またこれらの経費はすべて患者さんの負担にならないようにしています。また処置具はデイスポーザブルを使用しそれ以外のものは全て超音波洗浄後、滅菌しており感染対策を行っています。

内視鏡室の様子

大腸検査は前処置、検査、検査後の安静を含めると1日がかりです。大腸がん検診を受ける方も多く、少しでもリラックスして検査が受けられるようテレビつきの広い前処置室を設けています。トイレも内視鏡室内に4つあります。 内視鏡検査をなるべく楽にうけていただくために、鎮静剤の注射を併用することで、鎮静下(眠ってる間に)検査をうけることが可能です。検査後の事故防止のために、ご自身での運転による自動車・バイク・自転車などでの来院はさけていただき、検査後も充分な休息をとってから帰宅していただきますので、十分な時間的余裕をご準備ください。